ヒス嫁日記

俺、ヒステリック嫁、子供の三人暮らし。嫁の暴言や暴力を記録に残すブログ。

イケヤで殴られたり蹴られたりしたの私だ


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子供が産まれる前の話。嫁がイケヤに行きたいと言うので二人で行った。うちは車を持ってないので、最寄り駅からシャトルバスに乗り換えて向かった。

 

バスに乗るまでが大変だった。遠いとかまだ歩くのかとか、文句しか言わない。短気な人間が隣にいると心が荒む。ヒス嫁と暮らす旦那はこうして人格が壊れていくのだと思う。幸いにして俺は嫁が狂っていることに慣れてしまい、いちいち気にしなくなってしまった。

 

バスは20分ほど走り、イケヤに到着する。埋め立て地に建つ巨大な建物は青い海によく馴染んでいた。さて、初のイケヤである。ここに来るまでにも電車やバスを乗り継いで来ている。乗り方を調べたのは俺だ。嫁は調べたならわかるでしょ、と思っているようだった。少しでも迷うと殴られた。普段乗ってない路線の出口がどこにあるかなんて知らない。

 

でも、あいつは馬鹿だから駅やバス会社のホームページをググればすぐにわかると信じ込んでいるのだ。馬鹿すぎる。ネットがあれば世界の全てが調べられると思っている典型的なネット依存者なのだ。ヤフー知恵袋を読んで、就職するのが恐いと震えているのを何度も見た。未来のある若者はネットなんかクソだと見下すくらいでちょうどいい。実際、ネットはクソなのだ。ろくな情報がない。

 

話をイケヤに戻そう。そんなわけで、嫁は初めて来たイケヤの構造を俺が理解していると思っている。エレベーターの場所やトイレの場所、雑貨はどこに売っているのかを聞く。知ったこっちゃない。こっちは行き方を調べて、くだらん言い掛かりに耐えてここまで来たのだ。それくらい自分で調べろ。

 

嫁「はぁー?なんでわかんないのよ!」

俺「イケヤに来たの初めてだから」

嫁「はぁ、もう歩けない。疲れた。無理」

俺「ちょっと休む?」

嫁「休むって、そんなところどこにあるのよ」

俺「知らない」

 

嫁は当時、妊娠していており、長い時間は歩けなかった。妊婦を気遣わないダメ夫だと判断したようだ。

 

嫁「もう知らん!」

 

ぶちギレてどこかに行ってしまう。俺もイライラしていたから嫁を放っておいた。勝手にどこかに行けばいい。

 

しばらく待ったが持ってこない。携帯に電話をしたけど出ない。いろいろ探し回って元の場所に戻ると、しばらくして嫁も戻ってきた。

 

嫁「あんた、なに私を歩かせてんのよ!」

俺「いや、そっちが勝手にどっかいったんだろ」

嫁「あー、イライラする。ふざけんなクソ」

俺「まぁ、そう言わずに楽しくやろうよ。お腹の子供に悪いぞ」

嫁「うるさい。もう消えろマジで」

 

歩いていたら後ろから背中に衝撃がある。はい、殴った。妊婦が旦那を殴るんだぜ?もう歩けないとか言ってたのに。まわりに他のお客がいるのに普通に蹴られたし。一人で来た方がマシだった。嫁が暴れて収まらないから、ごめんごめんと適当に謝って済ませる。すごい疲れた。

 

それ以来イケヤには行ってない。