これまで嫁に投げられてきたものは数知れず。避けたものもあれば直撃したものもある。
振り返ってみると、けっこういろいろな物を投げられてきた。今日は過去に投げられたもので痛かったものをランキング形式で紹介する。上位にいくほど痛みが強いことを表す。
うちに限らず、どこの家のヒス嫁も当然のように物を投げると思う。だからここで紹介するのと同じ物を投げられた人がいるかも知れない。
ランキングのせいでその時の記憶や痛みが甦るかと思うと申し訳ない気もするが、ヒス嫁と無縁の暮らしをおくる人々にも、ヒス嫁の実態を知ってもらいたいと思い紹介する。
5位 テッシュ
まだ序の口。よく飛んで来るもののひとつ。メーカーによって痛みに違いはないが、嫁のヒスレベルに応じて当たったときのダメージが変動する。すぐに手に取れるところに置いてあることが多いため、頻繁に使用される。
4位 リモコン
テレビ用が飛んで来ることが多い。壊れると日常生活に一番影響が出るタイプのやつ。うちは嫁が投げつけたせいで、設定変更ボタンを覆っているカバーが取れてしまい、剥き出しになっている。
子供がそこを触るので時々設定が変わってしまう。それに嫁がキレて騒ぐのがいつものパターン。子供が触らないようにガムテープでも貼っておこうかと言ったら、そんな不格好な真似はするなと怒る。お前が壊したんだろうが!
3位 スマホ
俺のやつならやめてほしいが嫁のやつだから、まぁ、好きなだけ投げてくれという感じ。ただ、スマホは形状的に四隅に角があるのでそこが当たるとかなり痛い。
買い換えるたびに「高すぎだろ!どうなってんだ、クソ」とか言うけど、そんなふうに思うなら安易に投げるな。大事にしろ。ちなみに金を出してるの俺だから。
2位 電気スタンド
アメリカの映画かと思った。普通は投げないだろ。これは腕に当たった。痛みとしては一瞬の閃光が走ってくだけであとには残らない。
パナソニック LEDデスクスタンド シャンパンゴールド仕上 LED(昼白色5000k・Ra83) SQ-LD220-N
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2013/09/14
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
ただ、投げたせいで蛍光灯が割れてしまい、それが足に刺さった。こういう地味な痛みも記憶に残りやすい。割れた蛍光灯を片付けるのも俺の仕事。子供が産まれるまえだったからまだよかった。
暗くて寝る前に本が読めなくなったとか言うけど、そんなの知らない。
1位 1Q84
ご存じ世界の村上春樹が書いた長編作品。文庫本ならまだかわいいが、そうじゃない大きいサイズ。分厚くて重いやつが普通に飛んできて驚いた。しかもそれ、図書館で借りたやつだから。
本は丁寧に扱えと親に習わなかったのか。もっと大事にしろ。言うまでもなく、大きいと痛い。村上春樹が好きな女はやめておけ。
改めて言うことでもないけれど、人に向かってものを投げるのは許される行為ではない。だがヒス嫁には常識が通じないのだ。手近にあって、持ち上げられる重さのものならすべてが凶器になる。マジで投げてくるのだ。
ヒス嫁持ちのみなさん、お互い頑張りましょう。